ご相談企業様について

業種

保険代理業

ご相談に至った経緯

相談

当事務所と顧問契約を締結していただいているクライアント企業様からのご依頼です。

保険代理店同士でM&Aをするにあたり、対価の支払い方法について契約書上どのように合意すべきかご相談をいただきました。

解決までの流れ

今回は当事者同士で事業譲渡契約を締結する形式でのM&Aでしたので、対価の設定について事業譲渡契約書のリーガルチェックを行う形で対応いたしました。

県外のクライアント様からのご依頼ということもあり、全てメールで対応いたしました。

弁護士のコメント

弁護士荻野

保険代理店においては保険会社からの手数料が主な収入源であるため、M&Aの後に顧客との保険契約を継続させることがポイントとなりますが、各募集人との関係性などからM&A後の契約継続の見込みが不透明な場合も多々あります。

そのような観点から、支払い方法について買収対価のうち一部をあらかじめ設定された目標達成度に応じて連動させる形の条項(アーンアウト条項)をご提案するとともに、契約書の文言の修正についてアドバイスいたしました。

品質基準という名のもとで保険代理店の大型化が進んでおり、代理店同士のM&Aは今後も増加することが予想されます。

M&A後にトラブルに発展することを回避するためにも、適正な契約書を作成することが求められます。

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