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弁護士コラム

代表取締役等住所非表示措置について

2024年10月より、代表取締役等住所非表示措置という制度が始まります。 この制度により、株式会社の登記事項証明書に記載される代表取締役の住所などの情報を一部非表示にすることができるようになります。 概要 株式会社の設立 …

退職代行の裏に潜む紛争の可能性と会社がとるべき対応

この数年で良く聞くようになったものの一つに「退職代行」があります。 勤務先に退職の意思を伝えることができない従業員が、弁護士や弁護士以外の代行業者に数万円の料金で依頼し、勤務先へ退職の意思を代わりに伝えてもらうというもの …

競業避止義務は有効?会社が注意すべきポイントを解説

会社は、その営業的利益を守るために、従業員に対して競業避止義務を課すことがあります。 競業避止義務とは、会社の事業と競合するような行為を禁止する義務をいいます。 競業避止義務を課す方法は様々ですが、主なものとしては、 労 …

自社サイトへの他人著作物の利用(引用と無断転載の区別)

自社サイトに他人のサイトに掲載された写真や文章を利用したいと思ったことないでしょうか? 私はあります。今このコラムを書いている瞬間も他の弁護士が書いた記事や本などをそのまま利用できたらと考えてしまいます(もちろんしません …

人手不足時代の人材戦略

昨今、あらゆる業界で人材難が進み、採用が難しい時代になっています。 弊所の属する弁護士業界もそうです。 司法試験に合格し、新たに弁護士資格を取った人材の大半が東京・大阪の事務所に集中しています。 その理由は、離婚、相続な …

その契約、本当に大丈夫?雇用契約と業務委託契約の違い

企業経営において人材を活用するときの選択肢として、従業員として雇い入れる「雇用契約」のほかに、外部の事業者に業務を委託する「業務委託契約」があります。 この記事では、雇用契約と業務委託契約の違いや、業務委託契約を締結する …

運送業の2024年問題とは?労働時間管理や残業代請求対策を解説

運送業は今、まさに激動の時代に突入しています。 2024年4月から、労働基準法の時間外労働上限規制や改定後の改善基準告示が適用されます。 運送業者にとって逆風となる(運送業者の実態を無視したような)法改正等が続いています …

ジャニーズの性加害問題から考える中小企業のコンプライアンス

相次いだ起用見合わせ 旧ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏の性加害問題は、国内外のメディアで大きく報道され、日本の芸能界の問題点が浮き彫りになりました。 児童に対する性加害という重大な人権侵害が大手芸能事務所 …

求人広告詐欺への対処法と契約締結時の留意点

最近、中小企業をターゲットとした、いわゆる「求人広告詐欺」が増えており、弊所にも複数のご相談をいただいています。 今回は、求人広告詐欺の手口、対処法、そもそも求人広告詐欺の被害に遭わないためにするにはどうしたらいいかにつ …

ナスコミに投稿された悪質なクチコミの削除は弁護士にご依頼ください

「ナスコミ」は、看護士向けの転職サイトのことです。 現職看護士や元看護士が、現在または過去勤めた勤務先(病院やクリニック、介護施設などあらゆる医療機関)に関する口コミを投稿し、閲覧者が口コミを閲覧できます。 この「ナスコ …

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