弁護士法人たくみ法律事務所の壹岐です。

ニュースレター第9号を配信いたします。

今月号はソフトバンクに対するおとり広告に関する措置命令についてです。

御存知のとおり、広告には景品表示法上の規制があります。

7月末に、消費者庁がソフトバンク株式会社に対し、ソフトバンクの広告が「おとり広告」であるとして、措置命令がくだされています。

「おとり広告」とは?何か等わかりやすく解説しています。

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連載コラムは引き続き契約書の条項についてです。

今回は、「管轄条項」です。

全国に裁判所はありますが、裁判になった場合、どこで裁判をするかは大きな問題です。

裁判にはならないだろうと適当に決めている場合もあるかもしれませんが、出廷の度に発生する交通費や弁護士費用等を文言一つで節約できる場合があります。

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目次
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  1. 連載コラム-中小企業が取り組むべきリスクマネジメント第6回
    ここだけ見る!契約書③条項編:管轄条項-遠方の裁判所に訴訟提起されないための一文-
  2. 2017年9月号ニュースレター紹介
    おとり広告で措置命令!広告方法は問題ない?他
  3. 日常コラム-ボウリング大会で優勝しました・・-

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連載コラム-中小企業が取り組むべきリスクマネジメント 第6回
ここだけ見る!契約書③条項編:管轄条項-遠方の裁判所に訴訟提起されないための一文-
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○管轄条項

「管轄条項」とは、契約書の最後の方によく記載されている

「本契約に関する一切の紛争については、○○地方裁判所を第一審の合意管轄裁判所とする」

といったような、契約に関する訴訟時の裁判所を指定する条項です。

○管轄条項がない場合はどこでも裁判が起こせる?

全ての紛争は管轄(どの裁判所に提起できるか)が決められており、

不動産に関する訴訟は不動産の所在地を管轄する裁判所

不法行為に関する訴えは不法行為があった地を管轄する裁判所

※交通事故だと事故現場を管轄する裁判所など民事訴訟法で定められています。

そのため契約書に「管轄条項」がない場合は、民事訴訟法にもとづいて、

訴訟提起できる裁判所に訴訟提起することになります(管轄地が複数ある場合もあり、その場合は複数の管轄裁判所から選択することになります)。

○管轄条項の意味

裁判所の管轄は法律で定められていますが、

場所に関する管轄については原則として任意規定であるため、

当事者が管轄について合意をすれば法律で定められていない

管轄裁判所で裁判をすることができます。

例えば、東京に在住の人が、福岡に旅行中、

熊本在住の人の運転する車に轢かれた場合、

法律上管轄地は、福岡と東京にあります(不法行為地と義務履行地)。

しかし、お互い大阪で裁判をしようと合意をすれば

大阪で裁判をすることが可能です。

※個人間ではこのようなことは少ないかもしれませんが、企業間では顧問先の法律事務所が双方管轄外にある場合などは考えられるところです。

一般的に管轄合意においては立場の強い会社の本社の所在地とされていることが一般的です。

○管轄合意の種類

ここが意外と知られていないところですが、

管轄合意には2種類あります。

専属的合意管轄と付加的(選択的)合意管轄です。

簡単に言えば、

専属的合意管轄とは、その裁判所以外での裁判は認めないというもの(法定の管轄を排除し、特定の裁判所に専属的に管轄を生じさせるもの)で、

付加的合意管轄とは、裁判所の選択肢を増やすものです(法律上の管轄に加えるもの)。

語弊を恐れず言えば、契約上立場が強い会社は契約書上、

しっかりと専属的合意管轄の条項になっているかのチェックが重要です。

また、立場が弱い会社は契約書上、専属的合意管轄となっていない場合には、

仮に遠方の裁判所が合意されていても、

他の裁判所に訴訟提起できる可能性があるということです

(そもそも法律上の管轄がなければできません)。

○専属的合意管轄条項の記載

これは簡単で

「本契約に関する一切の紛争については、○○地方裁判所を第一審の『専属的』合意管轄裁判所とする」

と入れられているのが一般的です。

細かい話ですが、裁判になった時に意外と困る条項なので注意が必要です。

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ニュースレター紹介 No.8
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·ピックアップLAW NEWS

“おとり広告で措置命令!広告方法は問題ない?“

「おとり広告」という言葉を聞いたことありますか?

実際に用意できていない商品やサービスを広告し商品を販売する広告手法で、景品表示法上禁止されています。

今回ソフトバンク株式会社が、この「おとり広告」で景品表示法違反により措置命令が下されました。

具体的にどのような広告だったのか、他に景品表示法上どのような広告が規制されるのか

わかりやすく解説します。

ふくおか経営戦略セミナーにブース出展しました!

8月9日に博多駅のJR九州ホールで開催された

「ふくおか経営戦略セミナー生産性向上大作戦」

にたくみ法律事務所は、生産性向上を支援する法律事務所としてブース出展させていただきました。

その内容について紹介します。

·所員の日常

“使用済み切手でできること“

取り組まれている会社も多いと思われますが、弊所でも使用済み切手を集めております。

その取組について紹介します。

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ボウリング大会で優勝しました・・
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こんにちは。

壹岐です。

こんにちは。壹岐です。

甲子園も終わり徐々に仕事が捗り始めました。

さて、先日代理店の方々のボウリング大会にご招待いただき、参加させていただきました。

ボウリングはなかなか行くタイミングがなく、5,6年ぶりでした。

結果は、代理店の方の大会なのに運良くピンが倒れていき、1ゲーム目157、2ゲーム目180のアベレージ168.5で空気を読まず優勝しました。

楽しい時間を過ごすことができました。

この大会では、弊社顧問先のラーメン店のラーメンを「たくみ賞」として景品で提供させていただきました。

また顧問先様の商品をイベントの景品等で利用させていただくこともありますので、その際はご協力お願い致します(当然費用はお支払しますよ)。

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顧問契約のご案内
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弁護士法人たくみ法律事務所は、顧問契約には以下の特徴があります。
①費用の繰越が可能
②福利厚生活用-広範囲の方の利用OK-
③弁護複数人体制
④スピード対応-原則24時間以内対応-
⑤情報提供-法律情報を詳しく解説-
⑥来所不要-電話・メール相談OK-
⑦セカンド顧問OK

顧問契約の内容についてわかりやすくまとめておりますので、
ご興味のある企業様は下記のリンクをクリックしてご覧ください。

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代表弁護士:宮田 卓弥
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弁護士  :神田 昂一
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